今日もお仕事お疲れ様です。
お休みの日、ちゃんと休めてますか?
仕事のことばかり考えてませんか?
私は休日明けに結構大事な業務が残っており、全く気が休まりません。
ということで今回ご紹介するのは
私の大好きな本の一つ
高瀬準子さんの『おいしいごはんが食べられますように』です!
働く私達には金言だらけの本です。
短いのでぜひ読んでみてください。
著者とあらすじ
▼著者 1988年愛媛県生まれ。立命館大学文学部卒業。2019年、「犬のかたちをしているもの」で第43回すばる文学賞を受賞し、デビュー。2022年、「おいしいごはんが食べられますように」で第167回芥川賞受賞。2024年、『いい子のあくび』で第74回芸術選奨文部科学大臣新人賞受賞。著書に『犬のかたちをしているもの』『水たまりで息をする』『いい子のあくび』(以上、集英社)、『おいしいごはんが食べられますように』(本書)、『うるさいこの音の全部』(文藝春秋)、『め生える』(U-NEXT)、『新しい恋愛』(講談社)がある。
▼あらすじ 芥川賞受賞作&30万部のベストセラー世界各地で翻訳続々!
最高に不穏な仕事×食べもの×恋愛小説! 解説:一穂ミチ 「二谷さん、わたしと一緒に、芦川さんにいじわるしませんか」 真面目で損する押尾は、か弱くて守られる存在の同僚・芦川が苦手。 食に全く興味を持てない二谷は、芦川が職場で振る舞う手作りお菓子を無理やり頬張る。 押尾は二谷に、芦川へ「いじわる」しようと持ちかけるが……。 どこにでもある職場の微妙な人間関係を、「食べること」を通してえぐり出す芥川賞受賞作!共感が止まらない!
「わかりすぎてえぐい」職場ホラーNo. 1
誰もが自分の働き方が正しいと思っている
無理せず帰る人も、人一倍頑張る人も、残業しない人もたくさんする人も、自分の仕事のあり方が正解だと思ってるんだよ。
高瀬準子『おいしいごはんが食べられますように』講談社2025年41頁
仕事をしていて頭痛がしてきたとき、無理して働き続ける人と
無理せずに早退する人がいる。
このとき、早退した人がいるからといって仕事が減るわけではないから、
早退した人の分の仕事は、同じように頭痛はするけど頑張って職場に残り続けた人がすることになる。
これって不公平ではないのか?
職場に残った人はそう思うだろうけど、
早退した人は、自分の働き方が正しいと思っているから、職場に残った人に対して、頭痛がするならあなたも早退すればいいのに、そう思うだろう。
お互いに自分の働き方が正しいと思っている限りは、この二人が和解できることはないのだろうと思う。
私もどちらかというと、無理して働き続けるほうだから思うけど、
人に働き方を強要することはできないし、
私は早退して他の人に迷惑をかける方がしんどいと感じるから
少し同僚に愚痴をこぼすことを許してくれたら、早退した人の分まで仕事をするのはしょうがないと思っている。
もちろん納得ができるわけじゃないけど。
「誰もが自分の働き方を正しいと思っている」ことを
理解しておくのは大切だと思った。
“できない人”の処世術
「っていうか、できないことを周りが理解しているところが、ですかね」
高瀬準子『おいしいごはんが食べられますように』講談社2025年15頁
本書に出てくる、仕事ができない人、芦川さんは
体が弱くて繊細で、か弱い女性といった感じで、周りから配慮されながら仕事をしている。
仕事ができる同僚の押尾は
芦川が苦手な理由を、
仕事ができないところではなく、そのことを周りが理解して配慮しているところが苦手なんだと語る。
給料は同じはずなのに、
芦川だけが配慮されて、自分はその人の分まで働くなんて普通に考えたらおかしい。
でも職場ではよくある話。
そんなことにいちいち目くじらを立てていれば、まともに仕事なんてできない。
それは彼女たちの処世術なのだ。
上司に気に入られる愛嬌をもっていたり、
守ってあげたくなるような言動をしたり
見ていてすごく嫌な気持ちになるけど、
上司にえこひいきされている社員を恨めしく思うのなら
あなたも同じことをやるか、潔くその場を離れるしか方法はないように思う。
人と働くって本当に大変、だけど人間関係は面白いこともある。
職場の人間関係に疲れた時、
人と働くことが向いていないと思った時
将来、一人で働きたいと思った。
一人で全部の業務をこなすのは、どんなに大変か想像もできないけど、
一人で好きなように働く方法を考えることくらいは良いと思った。
まあ、職場には素敵な人や面白い人もたくさんいて、彼らが全員転職や異動でいなくなるまでは
今の職場にいさせてもらいたいな、と今は思っているけど。
みなさんも素敵な同僚に出会えますように✨
でも、みんな本は読まないんだよなあ



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